ThinkVantage 省電力マネージャーでバッテリーをリセット

省電力マネージャの「バッテリーの内部ゲージのリセット」機能

使ってますか?使ってない方にもおすすめです。

  • 概念

バッテリーをフル充電→一旦空にする→フル充電 とすることで

最大充電容量をリセットする機能です

  • 適応

設定を間違えて、フル充電にしてしまったら最大容量が減少したとき

本来、バッテリーのサイクルカウント数(使用期間)以上に最大容量が消耗している時

内部ゲージのリセットを行うことで、容量が回復する可能性があります。

  • 問題点

当たり前ですが充電と放電を繰り返す以上非常に時間がかかります

9セルバッテリで実施したりすると半日以上かかりますので

お時間のあるときに実施されるのがよろしいでしょう。

  • 実例の提示

ThinkPad X200/201シリーズ用 4セルバッテリー(設計容量28.80Wh)

before:満充電容量 23.30Wh

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after:満充電容量 27.90Wh

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以前、公開されていたIBMのユーザーサポート文書によれば

1ヶ月に1度程度行うのがよい?というような示唆がありましたが

そこまでやらなくても大丈夫じゃないかと思います。

賢くバッテリーを使いましょうね。

WirelessでBluetoothでTrackPointなKeyboard

ThinkPad Bluetooth Wireless TrackPoint Keyboard(日本語)

を買ったよ。13,000円くらい。

  • unpackaging

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味も素っ気もない装丁。アッポーな会社のオサレ装丁と真逆ですね。

tptk-2

中もそんなテイストが凝縮されてます。男は見た目より中身だからね、仕方ないね。

  • 写真集

近づくとこんな感じになってます。配列は気になるところでしょうが……

tptkb-3

キーボードの配列は基本的にThinkPad Edgeシリーズ(というか、X230以降)と共通かな。

個人的には7列が好きなんだけどな。

Windowsキーのロゴは8のものに変更されているみたい。

ちょっとFnキーが色分けされてないので、非ThinkPadユーザーにはわかりづらいんじゃなかろうか。

写真には写ってないんですが(恥)右上にはインジケータがあります。当たり前だけど。

インジケータすらないキーボードとかマジで存在するの?って思う方へ。

任天堂ポケモンキーボードはインジケータないですよ。凄いでしょ。ある意味さ。

参考:Edge 14″のキー配列(日本語版)

tptkb_comparison_edge_14

キーがテカってるのは割と使い込まれているからですね。

Edge 14″を評価する声ってあまり聞かないですが、個人的にはいい機種だと思ってます。

HDDも簡単に2つ積めますし、何より安い。音もそんなにうるさくない。いぶし銀の一台だと思います。

裏面。スタンド付きでチルトします。赤い部分はゴム製で、グリップはよさそう

tptkb-4

ちなみにキーボード上部にはMicroUSBポートがありまして

usbkb_indicator_portion

USBキーボードとしても使えるほか充電も可能な模様。当たり前だけど。

  • 特徴

Androidなタブレットでも、トラックポイント的なスクロール操作は可能

Google Chrome:普通のPCみたいに、上下動します。

ただし、中ボタンを「離す」動作でも、その下にリンクがあるとクリック扱いになるみたい。

変なリンクの暴発には注意が必要かな。

Firefox for Android:通常のトラックポイント操作と上下が逆。

言ってみればMacのトラックパッドみたいな感じ。好き嫌い分かれそう。

真価はやっぱりWindows タブレットと組み合わせた時でしょうか。

自分はWindowsタブレット持ってないから、正直、なんとも言えませんけどね。

usbkb_thinkpad_trackpoint_cap_detachable

ちなみにキャップは外せます。通常ThinkPad用のキャップと

差し替えも可能みたいです。長時間使うと摩耗するので、これは嬉しいかな。

  • 欠点

意外と重いです。400gくらいあるらしい。

iPad Retinaが650g、Xperia Tablet Zが490gとすると

このキーボードかなりのヘビー級であることがわかります。

もっとも、マウスの必要性が皆無になるので、他のキーボードよりは楽なんですが。

ただ、ここまでするなら普通にThinkPadでいいかな、って思ったりしてね。